第3回末広会にて講話を行いました

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4月15日、第3回末広会にて長島剛 当研究所副所長(多摩大学経営情報学部 教授)が、「青梅市・羽村市の産業史と企業連携の意味」と題した講話を行いました。

末広会は、青梅市と羽村市にまたがる西東京工業団地に立地する企業らの情報交換や交流を行う目的で2024年に発足した団体で、青梅羽村企業連携社会貢献プロジェクト(OHSC)にご参加いただいている企業も多く加入しています。当日は企業に加え、自治体、地域新聞社からの参加もあり31名での開催となりました。

講話を行う長島副所長

講話では、10のポイントと4つの連携をキーワードに、まずは明治維新後から今までの青梅・羽村地域の歴史を振り返り、同地域の特徴を捉えました。次に、参加企業各社の沿革を一覧にした上で、自社の設立年や沿革、青梅・羽村に立地している理由等を投げかけ、今後の末広会と各企業それぞれが連携し、地域に対して何ができるのかを考えていただくヒントをお話しました。

質疑応答の様子

講話後の質疑応答では、歴史を振り返ることであらためて地域のことを理解できた、等の感想や、自社の沿革や企業理念について参加者にご説明する企業の方がいらっしゃるなど、参加した皆様は本講話がきっかけとなり、地域に立地する企業としての意味に気付いていただいていたようでした。

当研究所は、今後も同会の事務局支援を続けてまいります。

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