次世代事業開発人材育成プログラム(NGP) 第5回を実施
多摩大学総合研究所
多摩大学総合研究所
7月22日(火)、2025年度次世代事業開発人材育成プログラム(NGP)の第1回を、TAC株式会社水道橋校で開催しました。
今年度の参加者は企業と支援機関をあわせて7名。企業からはアートキャンディ株式会社(本社:東京都小金井市)と、環境システム設備機器株式会社(本社:東京都目黒区)が参加し、企業経営アドバイザー保持者と城南信用金庫の支援機関がそれぞれサポートします。
今回のテーマは「キックオフ」。当研究所の長島副所長(多摩大学経営情報学部 教授)よりプログラムの概要についての説明と、参加者一人ひとりからの自己紹介と意気込みを伺ったあとは、早速松本所長(多摩大学経営情報学部 教授)から「求められる企業のモデルチェンジ」についての講話。具体的な事例を用いながら、いくつかのモデルチェンジのケーススタディを行いました。
後半は頭だけでなく、身体も使ったチームビルディングのワークの時間。「価値観トランプ」では今日初めて会ったチームメンバーのお互いの価値観を理解、共有するとともに、「コンセプトゲーム」を通じてチームにおけるファシリテーターの役割について学習しました。
最後は、問題意識ワークとして自社など各分野の課題を個別に書き出し、チーム内で共有。
始まった時は少し固かった表情の参加者の皆さんも、時間が経つにつれて笑い声が上がるなどリラックスした様子で、今回の一連のワークを通じてお互いを知り、距離を縮めるチームビルディングができていたようでした。
第2回は8月5日(火)にオンラインで開催予定です。