住友金属鉱山株式会社 社会貢献フォーラムを主宰
多摩大学総合研究所
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11月22日、本研究所が協力する「青梅羽村企業連携社会貢献プロジェクト(OHSC)」の第2回全体会合が開催されました。
本プロジェクトは、住友金属鉱山株式会社様と本研究所の共同研究「立地地域の貢献度調査モデルケース試行」の一環として2023年1月から開催。現在は青梅市社会福祉協議会が事務局を務め、青梅、羽村両市の企業、市役所、社会福祉協議会が参画し、官民連携、産福連携を通じて広域地域での社会貢献を目指す、全国でも類を見ないプロジェクトに育ちました。
今回は4月22日の第1回開催に続く2回目で、企業5社から8名、福祉作業所の3団体5名、青梅市、羽村市から4名、青梅市、羽村市社会福祉協議会から5名など、総勢24名での開催となりました。うち、1企業と1福祉作業所が今回から新たに参加しました。
当日はこれまでのプロジェクト経緯の説明、自己紹介に引き続き、OHSCに参画している武州工業株式会社、有限会社ベスト青梅から、事例紹介として企業の社会貢献についてや、作業所商品の販売の様子などについて共有いただきました。
続いてワークショップ「来年4月までに何をやろうか?作戦会議」を長島教授のファシリテートで実施。企業、福祉作業所、自治体、社会福祉協議会のメンバーがそれぞれ入ったグループで、OHSCをより広げて行くには何をしたら良いかをリラックスした雰囲気で話し合いました。
ワークショップの最後には各グループで出た提案、意見を共有。OHSC活動をPRするポスターやロゴの作成、企業からの作業所の見学やコラボレーション、合同マルシェの開催など、沢山の前向きなアイデアが出揃いました。この結果を踏まえ、今後の具体的な活動方針を策定予定です。
当研究所は引き続き、同プロジェクトを支援していきます。