研究員紹介

多摩大学総合研究所

多摩大学総合研究所には様々な分野で活躍している研究員と客員研究員によって運営されています。
研究員の横顔と実績をご紹介いたします。

所長 松本祐一

経営情報学部 教授

1972年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。専門はソーシャルマーケティング。

学生時代にNPO立ち上げを経験後、市場調査会社で商品開発に携わり2005年から多摩大学総合研究所勤務。2019年4月より現職。

多摩地域を中心に企業、行政、NPOの事業開発支援に従事し、セクターを超えた「協創」をコーディネートしている。

副所長 長島剛

経営情報学部 教授

法政大学大学院社会学研究科卒業。

多摩中央信用金庫(現多摩信用金庫)入庫。2011年価値創造事業部部長、2017年地域連携支援部長、2018年融資部部長。自治体や大学・高専、NPO等のプラットフォームやネットワークづくりに多数関わる。

公益社団法人日本フィランソロピー協会理事。多摩CBネットワーク世話人。

2019年4月より多摩大学経営情報学部教授(地域金融論・事業デザイン論・まちづくり最新事情・多摩学など)。

客員研究員 (就任順)

秋元健一

国際基督教大学教養学部社会科学科卒業。

ネットワークエンジニア業務の傍ら、三鷹市の地域活動に関わることからその面白さに目覚める。

2016年より総務省地域おこし協力隊制度を利用し茨城県笠間市に赴任。農業振興・商店街活性化等の活動に関わり地域の人々と共に汗を流す。

2021年11月より次世代事業開発人材育成プログラム(NGP)の事務局業務等に従事。

豊田幸子

滋賀県立大学環境科学部環境計画学科環境社会計画専攻卒業
東京農工大学大学院卒業。

大学時代、大学祭を切り口に商店街と大学をつなげる取組や駆除後、廃棄されていたブラックバスなどを美味しく食べるイベントなどを実施。

環境まちづくり職という珍しい職種として平成19年度武蔵野市役所入庁。公務員らしくない公務員と言われつつもまちづくりに広く携わる。

一念発起して転職し、長野県辰野町との二拠点をめざし、仲間とのまちづくりに参加しつつ自治体や国の調査・研究などに従事。

松田大

大阪市立大学文学部人間関係学科卒業。

TAC株式会社教育第三事業部検定開発部 部長
一般社団法人日本金融人材育成協会 事務局長

資格受験指導校にて法人営業に従事し、資格対策や財務・法務などの実務研修を幅広く導入するなど、大手企業の人材育成を支援。

資格試験対策講座の企画・運営業務を経て、中小企業に伴走して支援できる人材を育成する新事業に従事。「企業経営アドバイザー」資格などの普及促進に取り組んでいる。

中小企業診断士、CFP®

桑原亜希子

立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科比較組織ネットワーク学専攻修了。

株式会社日立製作所研究開発グループ在籍。

大学卒業後、広告会社での環境・教育マーケティング本業の傍ら、人権や司法に関わるNPO代表として市民活動を行う。

社会課題解決には、市民社会と向き合う企業行動と事業が不可欠になると考え、2002年より社会組織論・企業社会的責任経営の研究を始める。

サステナビリティ、スマートシティなどの経営・事業戦略業務を経て、現在、キャリア開発、地域協創のサービスデザインに従事。

城戸聡

MBA取得に向けグロービス経営大学院大学経営研究科に在学中。

大学卒業後アパレルメーカーでOEMや海外ライセンス事業の責任者を経てその後転職。 医療精密機器メーカーで法人セールスと販売エリア責任者に従事。

自治体と観光分野のPOC、産学官連携、大学での講義など「観光まちづくり」を中心として活動。また、観光分野だけに捉われず社会課題のD&Iに力を入れており、障がい者アートの普及活動に従事。

京王観光株式会社 地域コミュニケーションチーム サブマネージャー

その他 多摩市観光まちづくり交流協議会委員 多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト副実行委員長

立川寛之

東京農工大学卒業 農学部 植物防疫学科(現 応用生物科学科)卒業。

大学卒業後、八王子市役所に入庁。産業政策、協働推進、福祉などの分野を歴任。管理職としては都市戦略、産業政策、高齢者福祉、スポーツ振興などの分野で課長を歴任。地方創生、分野別計画の策定のほか、新規事業の企画・立案を手掛ける。

一方、本業の傍らで市民活動として、2003年から仲間とともに「八王子ラーメン」のブランディング活動を行う団体「八麺会」を立ち上げ、リーダーとしてPR活動や企業の商品開発のサポートなどを行っている。

2023年4月の統一地方選挙において八王子市議会議員として初当選。総務企画委員会、議会運営委員会に所属し活動中。

崎谷未央

早稲田大学第一文学部卒業。

旅行雑誌『旅の手帖』、クラブツーリズム会員誌『旅の友』等の編集を経て、2013年より『観光とまちづくり』(日本観光振興協会発行)にて取材・執筆。

2016年、小平市に「こだいら観光まちづくり協会」が発足したのを機に、事務局職員として自らも「観光とまちづくり」に関わるようになる。

2021年に「アート」「自然」「人」が融合した場づくりを目指し「水と緑の道アートウォークプロジェクト」を発足させ、「アートキャンプビレッジ」等のイベントも実施。現在は「教育とまちづくり」にも取り組み始める。

中西英一郎

一橋大学国際・公共政策大学院修了。データ分析を通じた意思決定支援を専門とする。

2012年多摩信用金庫入庫後、地域経済研究所において、多摩地域経済・産業に関する調査分析業務に多数携わる。データ可視化や統計分析を得意としており、2018年には内閣府主催「第2回 RESASアプリコンテスト」において自作アプリ「TAMA Data Visualization」が最優秀賞を受賞。

現在は、株式会社やまびこにてデータサイエンティスト業務を担当しており、機械学習やシミュレーションによる業務高度化を推進している。

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