次世代事業開発人材育成プログラム(NGP)がスタート

多摩大学総合研究所

11月5日、多摩大学とTAC株式会社(代表取締役社長&CEO 多田敏男氏)は、地域の中小企業の幹部候補生とその地域の信用金庫職員を対象とする新たな人材育成プログラム「次世代事業開発人材育成プログラム(略称:NGP)」をスタートしました。

このプログラムの大きな特徴は中小企業社員と信金職員がアベックを組み、二人三脚で次世代の本業となる事業を立案していくことです。2022年6月までの長期に渡り、講義、TAC株式会社より提供される企業経営アドバイザー講座の受講、参加企業へのフィールドワーク等を実施します。

初回プログラムには中小企業3社と信用金庫3庫の計9名が参加。本学経営情報学部の松本教授、長島教授により企業のモデルチェンジや地域の金融機関の実情についての講義と、チームビルディングとして粘土を使用したコラボレーションゲームなどを開催しました。

今回は試行プログラムとして小規模の実施ですが、ノウハウやニーズを取得、調査した上で次回以降は規模を拡大した実施を検討しています。

長島教授による中小企業・地域金融機関についての講義
松本教授によるチームビルディング講義
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