2025年度 次世代事業開発人材育成プログラム(NGP) 第4回を開催しました

多摩大学総合研究所

10月7日(火)、2025年度 次世代事業開発人材育成プログラム(NGP)の第4回を、TAC株式会社 水道橋校にて開催しました。

オープニングの様子

今回のテーマは「コンセプトデザイン①」。本日からいよいよ、各グループの事業開発テーマを具体的に検討する段階に移っていきます。

当研究所の松本所長(多摩大学経営情報学部 教授)によるアイスブレイクでまずは頭をほぐした後、前回作成した「環境の構図」を、メンバーが持ち寄った統計データ、新聞雑誌記事などの情報を用いて修正、更新。作業の後は、それぞれのグループでどのような「変化」を扱うかについて発表しました。

グループワークの様子
グループワークの様子

休憩を挟んだ後は、「現場の構造」の作成に移ります。松本所長による講義で構造の概要とその意味を学習した後は、前半で考えた変化や現象の原因を挙げ、その因果関係の整理を通じて課題の本質を掘り下げる作業を行いました。

松本所長によるグループワーク発表後の講評

今回はグループで車座になるワークショップの時間が多く、参加者からは、「事業開発をしていく上での定量、定性データの重要性を再認識した」「前回に引き続き客観的な視点で自社の構造をとらえ直し、別市場への開拓が重要と感じた」「現場の構造を考える上で新しい案が生まれワクワクしてきた」といった感想が寄せられました。

第5回は、11月4日(火)にオンラインで開催する予定です。また、その間に参加企業見学フィールドワークを実施いたします。

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