NGP企業フィールドワークにてタマチ工業西富士工場(静岡県富士宮市)を見学
多摩大学総合研究所
多摩大学総合研究所
11月4日(火)、2025年度 次世代事業開発人材育成プログラム(NGP)の第5回をオンラインにて開催しました。
今回のテーマは「コンセプトデザイン②」。ウォーミングアップとして企業経営アドバイザー講座課題のフィードバックを実施したのち、今日までに完成させた「環境の構図」と「現場の構造」を、当研究所の松本所長(多摩大学経営情報学部 教授)からのコメントを挟みながら両チームから共有。それぞれのフィードバックを通じお互いのテーマを深掘りしながら理解しました。

続いて、松本所長による「コンセプトデザイン」の講義。志、競争力、顧客視点、顧客像などのキーワードから、事業コンセプトの構築手法やペルソナの設定について学んだのちは、アートキャンディ株式会社の事例を通じ、マトリクス図を用いてビジネスモデルを考える「Scenario4」を実践。既存のビジネスモデルの延長線上にある新規事業について新しい視線で考えました。


参加者からは、「ペルソナの設定を通じて自社でしか提供できない価値を考えていきたい」「今回も違った視点を学ぶことができ、新規事業案につなげたい」「自社の強み、弱みをあらためて整理しながら自信を持てるプランを作り上げたい」といった感想が寄せられました。
第6回は、12月9日(火)に対面で開催の予定です。