2024年度次世代事業開発人材育成プログラム(NGP) 第7回を開催
多摩大学総合研究所
多摩大学総合研究所
9月9日(火)、2025年度 次世代事業開発人材育成プログラム(NGP)の第3回を、TAC株式会社 水道橋校にて開催しました。
今回のテーマは「変化をとらえる」です。今回のプログラムはまず、第2回で学び、各自が考えてきた「戦略の骨格」をグループで共有するところからスタートしました。
続いて、当研究所の松本所長(多摩大学経営情報学部 教授)による「環境変化のとらえ方」に関する講義で概要を学習した後は、自社を取り巻く関係を整理する「環境の構図」を、グループワーク形式で作成しました。
グループワークでは模造紙を囲みながら、顧客・サプライヤーなどプレイヤーごとに関係者を付箋で洗い出し、支援機関参加者からのアイデアやアドバイスも交えながら、それぞれを矢印で結び、相関図を作成。
続いての「変化の分類」ワークショップで先ほどの付箋を改めて整理し直し、シナリオドライバーとなり得る要素を整理しました。今回整理した内容をもとに、次回からはいよいよ新規事業のコンセプト作成に進んでいきます。
参加者からは、「当然に強みや弱みと考えていたことを見直すきっかけになった」「話し合いの中で出たアイデアがシナリオドライバーになることに気付いた」「自社だけでなく、業界や社会全体の視点で考える重要性を認識できた」といった感想が寄せられました。
第4回は、10月7日(火)に対面で開催する予定です。