NGP企業フィールドワークにて東邦自動車(大田区)を見学

多摩大学総合研究所

10月10日、次世代事業開発人材育成プログラム(NGP)の企業フィールドワークとして、東邦自動車株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:澁澤善武氏)を訪問しました。

同社の創業は1958(昭和33)年。メーカーを問わない国産車販売に続き、住宅・不動産事業、輸入車販売、情報システム業へと事業領域を広げ、現在は大田区、川崎市エリアの「地域密着」企業としてまちづくりや地域の創業支援も積極的に手掛けています。

当日は同社の企業概要を参加者から説明を受けた後、実際の販売店舗や整備の現場を4件見学。後半は澁澤社長より同社の事業展開についてお話いただき、参加者とのディスカッションを行いました。

澁澤社長からは「大田区=工場のまち」という先入観ではなく、数字や様々な地域の方々との対話を通じた分析をした上で展開する事業や、時代の変化に対応しながらいかに事業領域を変化させてきたか等のお話をいただきました。参加者からは現場や会社の外に出て肌感覚を養う大切さや、会計の観点から事業を冷静に分析するなどの学びを得た、等の感想がありました。

今年度の企業見学フィールドワークは今回にて終了です。次回は10月24日に第4回講義を対面で実施します。

東邦自動車参加者による店舗見学の様子
澁澤社長による事業説明の様子
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