「社会課題から始めるWell-beingなまちづくり研究会」オリエンテーション&キーノートスピーチを開催

多摩大学総合研究所

8月1日、当研究所が公益社団法人日本フィランソロピー協会と協力し開催する、多摩地域での産官学連携プロジェクト「社会課題から始めるWell-beingなまちづくり研究会」のオリエンテーションとキーノートスピーチを武蔵野市の武蔵野プレイスで開催しました。研究会については、こちらのページをご覧ください。

今年度は多摩地域の各自治体から、若手・中堅職員(オブザーバ参加含む)の13名が参加。日本フィランソロピー協会高橋理事長、本大学長島教授の挨拶ののち、同協会三宅様の司会進行でオリエンテーションを行った後は早速、IIHOE(人と組織と地球のための国際研究所)代表、「ソシオ・マネジメント」編集発行人の川北 秀人様からキーノートスピーチをいただきました。

川北様のキーノートスピーチは「まちの課題を、まちの力で解決するために ~協働から総働・小規模多機能自治へ~」と題し、まちの力を構成する要素についてや、数値を用いた現在の人口動態、世帯構成、自治体状況の分析から、これからの20年について自治体職員が把握しておくべき情報について俯瞰した説明をいただきました。参加者からは、「協働や共創を真剣に推進していかねばならない」「目の前の業務だけでなく、20年、30年先を考えることも自治体職員の使命と分かった」等の感想が寄せられました。

その上で、今後の研究会の進め方についての説明後、参加者は早速自己紹介を基にしたチーム分けを実施しました。本研究会は2024年2月20日の発表会に向け全6回の勉強会を予定しており、次回は8月28日に第1回を開催します。

日本フィランソロピー協会 高橋理事長のご挨拶
本大学 長島教授の挨拶
川北様によるキーノートスピーチ
チーム分けをする参加者の様子
記事URLをコピーしました