住友金属鉱山Project OME活動で株式会社MNHを訪問

多摩大学総合研究所

7月18日、当研究所が協力している住友金属鉱山株式会社青梅事業所の社会貢献活動推進委員会(Project OME)にて、株式会社MNH(調布市)を訪問いたしました。

株式会社MNHは、地域の社会福祉作業所、農家、菓子製造メーカー等を巻き込み、「高尾山かりんとう」等の商品企画、製造販売を行っています。今回、青梅事業所での地域貢献活動の第一弾として、青梅市、羽村市内の福祉作業所で製造したパン等の販売を開始することとなり、更なる貢献活動の広がりのヒントを得るため、今回の訪問となりました。

今回はProject OMEのメンバーに加え、同社新橋本社、そして青梅市社会福祉協議会からも参加。青梅事業所側からはProject OMEの説明を、MNH側からは小澤社長より事業内容の説明を受けた後は、本社社屋内にあるコミュニティ工場を視察しました。

コミュニティ工場は、様々な理由で社会に出ることが難しい方々を同社が直接雇用し、商品の製造やパッケージ等を行っています。小澤社長からは同様の商品との差別化や、工場での作業がしやすくなる工夫を企画段階から実施しているお話などを伺えました。

工場見学後は社長とのディスカッションを行い、Project OMEメンバーからは自分たちに何ができるのかや、福祉作業所の方々とのコミュニケーションの工夫等について質問が出ていました。

小澤社長よりコミュニティ工場内で説明を受けながら見学
長島教授のファシリテートによるディスカッションの様子
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