次世代事業開発人材育成プログラム(NGP) 第4回を実施
多摩大学総合研究所
多摩大学総合研究所
9月19日、2023年度次世代事業開発人材育成プログラム(NGP)の第3回を対面で開催しました。
今回のテーマは「変化をとらえる」。これまでの講義をふまえ、今回は自社、顧客を取り巻く環境に視点を移し、「今まで価値が低いもの、注目されていなかったもの」が、「これから価値が高いもの」になる価値観の転換を見つけるため、チームで「環境の構図」を作成し、さらに「変化の分類」を整理することが目的です。
松本教授による講義の後、早速チームに分かれ、模造紙に自社に関係する組織や人を付箋と矢印を使って図式化し、「環境の構図」を作成。そのうえで、寺島実郎学長の動画視聴で得た知見等をもとにマクロ視点で変化の要素を分類。最後にそれらを4象限で分析し、チームごとに発表しました。
講義の終盤では、変化の分類で整理したシナリオドライバーとなる変化要素に注目し、新規事業のテーマをチームごとにディスカッション。新規事業の小さな芽がいよいよ各チームから生まれてきたようでした。
次回は、10月24日に対面形式で開催予定です。また、次回までの間に企業見学フィールドワークとして各参加企業の見学も実施します。