2024年多摩シンカ参加者の声 vol.7
多摩大学総合研究所
小平市 柴田朋彦さん

2022年入職、現在は小平市教育委員会 中央図書館 歴史公文書・調査担当。業務では地域資料や古文書、歴史公文書の管理やレファレンス、こだいらデジタルアーカイブの管理・運営に従事。
発表テーマ
デジタル人材の共同採用

多摩シンカ参加のきっかけ
職員課からの案内で興味を持ち、自分から参加を決めました。広域連携は今後必要と思っていましたし、他の自治体の方々と考える面白さにもひかれました。図書館にいる間に様々な研修に参加してみたかったことも動機です。
参加をふりかえって
発表内容を詰めていく上で、班内の様々なキャリアや経験をお持ちの方から組織の仕組みの違いなどのアドバイスをいただけ、内容をより実現可能性を持つものにできました。また民間企業の方がいらしたおかげで、自治体職員だけの内輪の話にならず、別の角度からの視点を入れることもできたと思います。
同じ班だった方には、研修後も業務上での質問を聞いていただくなど、他の自治体の方へ相談できる関係性ができたのも収穫でした。
これから参加する方々へ
現在の自分の業務に直接関係ないとしても、まずは他自治体の方とのつながりを作るつもりで気負わず参加してみてはいかがでしょうか。
多摩地域はそれほどまだ危機感は強くないように思えますが、実際に未来予測をしてみると意外と課題も多く見えてきます。ぜひ「健全な危機感」をこの研修で持ち帰っていただければと思います。