2024年多摩シンカ参加者の声 vol.11

多摩大学総合研究所

青梅市企画部西多摩地域広域行政圏協議会担当中村彰宏さん

地域金融機関の営業職を経て2021年入庁。現在は西多摩地域8市町村で構成する西多摩地域広域行政圏協議会(幹事市:青梅市)において各会議体の運営等に従事。

連携自治体の魅力・観光力向上　～フィルムコミッション・アニメツーリズムによる広域連携について～

企画政策課長から声掛けをいただいたことがきっかけです。西多摩地域広域行政圏協議会での業務は1年目でしたが、広域連携はまさに自分の業務と関係の深いこともあり参加を決めました。

振り返ると、発表資料を班の皆と作り込んでいく過程では、中長期的な視点から考えた意見の集約、調整、そして取捨選択などの調整事を重ねることが多かったと感じます。

この経験は自分の中でのバランス感覚を持つ視点を養うとともに、現在の業務へも同様に応用できるスキルとなりました。

多摩地域の広域課題を俯瞰した目線で考えることができ、また同時に今後の業務へのモチベーションへともなりました。

更に、グループワークを重ねることで組織の中での振る舞い方も身についたように感じます。今後の自分のキャリアを考えると、将来の糧を積めるとてもよい経験でした。