2024年多摩シンカ参加者の声 vol.10

多摩大学総合研究所

八王子市 杉山勝彦さん

民間企業を経て2015年入職。議会事務局ののち、現在は市長公室 都市戦略課で主に都市間連携、EBPM推進等の業務に従事。

発表テーマ

連携自治体の魅力・観光力向上 ~フィルムコミッション・アニメツーリズムによる広域連携について~

研修中の杉山さん(中央)

多摩シンカ参加のきっかけ

上司の係長から「できるだけ市役所の外に出て他の職員との交流ができる機会なのでぜひ」と推薦を受け応募しました。自分の業務経験を広げる機会と考えたこともきっかけです。

参加をふりかえって

既存のものではなく、新しい発想を求めてテーマ設定には少し時間がかかりましたが、皆で議論をし最終的に私にも馴染みがあったフィルムコミッション、アニメツーリズムに決めました。

また小田急電鉄株式会社の基調講演では、駅の周辺だけでなく沿線を離れて新しい取り組みを始めている民間企業のトレンドを知ることができました。

これから参加する方々へ

プログラム中に言及のあった、多摩地域の自治体の職員に危機感がないことは私も同じように感じています。多摩シンカに参加することで「健全な危機感」を感じることができるのではないでしょうか。

また、政策をイチから作ることも普段はできない経験でした。皆でアイデアを出しながら自由に話す時間は非常にありがたかったです。

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