次世代事業開発人材育成プログラム(NGP)について

地域の中小企業を取り巻くビジネス環境は、人口減少や高齢化に加えてコロナ禍の影響など厳しい状況が継続しています。近年の経営課題を迅速に解決するためには、DX(デジタル・トランスフォーメーション)を含めたデジタル化の推進やグローバル化による販路拡大などが不可欠となりますが、中小企業には着手しにくいテーマが増えています。また、経営課題を解決する担い手の育成では、中長期的な人材教育が必要となりますが、大手企業に比べて地域の中小企業における取り組みが遅れていることも実情です。

また、このような中小企業が活躍していくためには信用金庫等の支援機関のサポートも不可欠です。地域企業を伴走支援していく人材の育成も、地域密着型支援を目指す支援機関の中でますます求められています。

そこで、従来から社会人教育にも力を入れてきた多摩大学と、1980 年の創立以来プロフェッショナル人材の養成に取り組んできたTAC株式会社が包括連携協定を締結。このたび東京東信用金庫など地域の金融機関と、その支援先中小企業が参加し、“次世代の「本業」を生み出せる人材”を育てる「次世代事業開発人材育成プログラム(通称:NGP)」を開講します。

プログラムでは、中小企業からの参加者と支援機関職員がタッグを組んで、二人三脚で次世代事業を作り上げていきます。座学だけではなく、企業経営アドバイザー講座や動画視聴、現場を訪ねる企業見学フィールドワーク等もプログラムに含め、様々な観点からスキルを磨きます。プログラムの最後に開催する最終発表会では、チームで得た知見を反映した新事業提案を行うなど、実践的なプログラムがNGPの特徴です。

プログラムの名称次世代事業開発人材育成プログラム(通称:NGP)
対象者1.地域の中小企業に勤務し、次世代の経営を担う幹部候補生
2.参加企業の経営支援を担当する金融機関職員や経営アドバイザー等
開講時期2021年11〜2022年6月 1回目のプレプログラムを実施 (終了)
2022年7月〜2023年2月 2回目のプレプログラムを実施
2023年7月頃〜 履修プログラムとして本格稼働
プログラムの内容
(第2回プレ時点)
・座学(対面・オンライン)
・企業経営アドバイザー講座の受講
・「寺島実郎の世界を知る力」視聴課題
・参加企業訪問フィールドワーク
・事業計画フィールドワーク
プログラムで得られる力次世代の「本業」を生み出し、「稼ぐ力」を高める教育
・俯瞰力 :最前線の知見、物事の捉え方(哲学、歴史学、社会学等)
・構想力 :経営学の基礎、戦略構築の方法論、マーケティング等
・プロデュース力:協創型企画の手法、対話の手法、ファシリテーション

今後の展開

第1回プレプログラム(2021年11月〜2022年6月)について

2021年度は、2021年11月〜2022年6月の期間で3企業×3信用金庫でプレプログラムを実施しました。

※第1回プレプログラム実施の様子はこちらもご覧ください※

第2回プレプログラム(2022年7月〜2023年2月)について

2022年度はプログラムの見直しを行い、2回目のプレ実施を2022年7月から、5企業×5金融機関を目標とし開講します。その際、企業経営アドバイザー認定者もセミナー講師として参加を予定しております。

本開講プログラムについて

2023年度の夏頃から、多摩大学の履修証明プログラムとして正式に実施します。5企業×5金融機関で各2名程度参加し、計20名ほど募集する予定となっております。

将来的な展開について

将来的には、全国各地での展開を想定しており、地域の金融機関とそのお客さまである中小企業、大学との連携をしていきます。企業経営アドバイザー認定者など、企業で働く人をプロボノ的な関わりで参画させる、キャリア形成のためのプログラムなども検討し進めて参ります。

第2回プレプログラム説明資料(PDF)

お問い合わせ・応募先

多摩大学総合研究所 NGP事務局 秋元まで

TEL042-337-7583
Emailakimoto@tmuri.tama.ac.jp