NGP企業フィールドワークにて美遊JAPAN(川崎市川崎区)を見学

多摩大学総合研究所

10月17日、次世代事業開発人材育成プログラム(NGP)の企業フィールドワークとして美遊JAPAN有限会社(所在:川崎市川崎区 代表取締役 岩篤氏)を訪問しました。

同社の設立は2004年。現代表の篤氏のお母様が、工業地帯で働いている方々に栄養のある食事を提供したい、という思いから飲食事業を開始、以来篤氏が継承した後も栄養管理をきちんと考えたメニューを提供しつつ、川崎の企業や農家と共創した商品開発などの新規事業を展開しています。

今回は、まず食堂で提供されているランチを参加者でいただき、同社の沿革等を岩氏から話していただきました。次に同じ工業団地内にある同社と関係の深い日の出製作所を見学。その後は食品の商品開発を手掛ける同社ならではのワークショップ「商品開発体験」をチームに分かれて実施しました。

具体的にはベースとなる豆菓子を素材とし、ビール、ウイスキー、ワインに合ったおつまみの完成を目指して用意されたスパイスを調合し、その出来栄えを競います。机にずらりと用意されたスパイス類を用意されたマトリックス表や味見を重ねながら、それぞれのチームがリラックスした雰囲気で作業を進めていました。

次回の企業フィールドワークは、10月24日に実施します。

代表岩氏より食堂の説明を受ける
商品開発ワークショップの様子
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